プロジェクトニュース 2024年06月
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活動報告2024年6月7日 18:32
クラウドファンディング達成率90%に到達!
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皆さまの温かいご支援により、「日本生物学オリンピック 熊本大会 応援プロジェクト」は、開始から1ヶ月弱で達成率50%を超えた後も順調に支援の輪が広がり、現在、達成率90%に到達いたしました。
これまでご支援いただいた皆さまに、心より感謝申し上げます。皆さまのご協力と情報共有のおかげで、ここまで来ることができました。目標金額の80万円まであと一歩のところまで来ておりますが、最終日までに達成するためには、引き続き皆さまのご支援とご協力が必要です。
このプロジェクトを通じて、日本生物学オリンピックを熊本で開催することにより、次世代の科学者たちを応援し、日本の生物学の発展に貢献したいと考えております。皆さまの熱い応援は、私たちにとって大きな励みとなり、プロジェクトの成功に向けた強力な後押しとなっています。
目標金額の達成はもちろんのこと、この取り組みを成功させるために、引き続き最大限の努力を続けて参ります。どうか最後までご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。今後とも皆さまのご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。
ご支援いただける方は、ぜひクラウドファンディングページをご覧いただき、ご支援・情報拡散をお願い致します。
また、今後とも、皆さまの温かいご支援を心よりお待ちしております。何卒よろしくお願い申し上げます。
2024年本選大会実行委員長 澤 進一郎 -
活動報告2024年6月1日 09:00
JBO2024のSCIBOメンバーからメッセージをもらいました!
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はじめまして。
京都大学理学部2回の嶋田佐津と申します。
私が生物学オリンピック本選に参加したのは2020年代替試験および2021年鶴岡大会です。当時はコロナ禍真っ只中ということもあり、本選もオンラインで開催され、他の選手との交流はおろか試験を行うことすらも危ぶまれる状況でした。そんな中でも全国から集った生物学を愛する仲間たちと競い、限りがあったとはいえ交流できたことを嬉しく感じていました。
その後、日本代表として国際生物学オリンピック(IBO)アルメニア大会に出場することとなり、現地で世界中の選手との交流や議論を交わすことができました。対面で開催される大会が選手にとっての財産となることを強く実感し、この非日常的な体験を多くの人に経験してほしいと考えるようになりました。
生物学オリンピックで解く問題には中学校や高校で学ぶ一歩、二歩先の分野が含まれます。初めて見たときは全く理解できないものもありましたが、分子や細胞といったスケールから生態系まで、生物学の幅広さを知るきっかけとなりました。私が興味を持っている生態学であっても、発生や細胞生物学の視点から見ると違う世界が見えてくるのではないか。そう感じるようになり、生物学全体への興味が増していったと思います。
大学入学後もJBOやIBOで知り合った人々との交流は続いていますし、OB・OG会の運営などにも関わっています。今年度の本選では学生スタッフ「SCIBO」として本選運営に携わることとなりました。
現地開催でないJBOを体験した身として、日本中から一堂に会した選手たちが試験や交流を楽しんで、そして糧となるような大会を作っていきたいと考えています。生物学を志す選手たちが実力を発揮できるように、皆様からのご支援をよろしくお願いいたします。
IBO2022の同期とともに
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