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トマトについて2023年5月16日 16:51
熊本のトマトについて
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知って欲しい熊本のトマト
熊本県は、全国でもダントツの生産量を誇るトマト大国です。
そのカギは、山あり海ありの多彩な地形にあります。
温暖な海沿いでは秋から春にかけて、涼しい高原では夏から秋にかけて栽培が可能なのです。
有名なのは、八代市を中心に海に面した土地、干拓地などの塩分濃度が高い土地で栽培されることで甘味が凝縮された特別な甘味をもった塩トマトです。
糖度が最低でも8度以上のもの。フルーツトマトともいわれる甘さです。
塩トマトは果皮も分厚く普通のトマトと比べると歯ごたえがあり、甘味だけでなくしっかりとした酸味もポイントです。
田口農園のトマト
当農園も有明海のすぐそばにて栽培しています。干拓地でありもともとは海でした!
塩トマトではないのですが、ミネラルたっぷりの土壌、有明海から吹く潮風を受けて、旨味と酸味のバランスが良好な美味しいトマトが育ちます。
産地であるが故に少しの傷や割れが売り物のならず、廃棄トマトが大量に発生しております。
こうして「まだ食べられるミニトマト」の高付加価値化も自ら実践し、6次産業化への取り組みを進めています。
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