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活動報告2023年5月10日 08:00
松井文庫驥斎展示室について
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松井文庫驥斎展示室について
松井文庫(一般財団法人)は、旧八代城主松井家伝来の古文書並びに絵画書蹟・陶磁器・武器武具・能関係品等の美術工芸品を保存・公開するとともに、これらに関する調査研究を行い、文化財の保護を図り、もって文化の発展に寄与するため昭和59年2月21日設立されました。(同年6月博物館相当施設指定、翌60年登録博物館認可)
事務局・展示施設は、国指定名勝「松浜軒」(正式指定名称「旧熊本藩八代城主浜御茶屋(松浜軒)庭園)内にあり、年間を通じて常設展示を行っています。
第一展示室は、驥斎(きさい)と呼ばれていますが、驥とは駿馬のことで、この建物がもと馬屋であったことに由来します。
驥斎と第二展示室において、年間4期の展示替により、松井文庫の所蔵する名品を紹介しています。
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活動報告2023年5月10日 08:00
松浜軒の肥後花菖蒲(見頃:5月下旬から6月初旬)
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松浜軒の肥後花菖蒲
国指定名勝「松浜軒」では、毎年6月上旬、『肥後花菖蒲』が見頃を迎えます。
肥後六花の一つである肥後花菖蒲の花色には、紅、白、藍、瑠璃、紺、紫、鼠の七色があり、花型が豊かで大きく、花芯が大きく立っているのが特徴。本来は鉢植にして室内で観賞し、門外不出とされる花です。
松浜軒は、唯一地植えを許された特別な空間です。
花菖蒲は、天保4年(1833)、熊本藩士吉田可智が江戸の旗本松平定朝から、花菖蒲培養の秘訣を受け、苗を貰い熊本で鉢植えとして培養したのが始まりとされ、武士の精神修養と品性向上のため、栽培が奨励されました。
その伝統は、熊本花菖蒲保存会「満月会」が受け継ぎ、種苗は必ず鉢に植え、苗や種子は門外不出という伝統を厳しく守っておられます。松浜軒内の案内板に「満月会より唯一地植を許されたもの」と説明されています。武士に好まれた気品ある姿かたちを見ていると、こちらも背筋をスッと伸ばしたくなります。
「松浜軒」は「未来に残したい花風景」として”池坊花逍遥100選”に熊本県から唯一選ばれています(H27.1.29認定)。
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お礼の品解説2023年5月10日 08:00
限定てぬぐい
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限定てぬぐい
※画像はイメージです。
※サイズ:約90㎝×35㎝
色地に白く松井家の家紋を染め抜いた手ぬぐいです。
多くの武功をあげた松井家を象徴するべく、また、八代・松井家を多くの人に知っていただくことを願って、戦陣で馬前あるいは馬側に立てて武将の居場所を示した馬験(うまじるし)に使われた紋をもとにしました。
松井家につきまして、詳しくは松浜軒公式HP「松井家」をご覧ください。
この御礼の品をお届けするコースは下記よりお申込みください。
▶Bコース 寄付額5,000円
▶Eコース 寄付額50,000円
▶Iコース 寄付額1,000,000円
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