運用中 千年先の人びとへつなぐ「阿蘇いろひつじ」ファンド
1000年続く草原と暮らし。羊と共に1000年先の人々に残したい!
ファンド対象事業
本ファンドの対象事業は、営業者がおこなう畜産および食肉加工販売事業です。売上計画および分配スケジュール
阿蘇山上への放牧により牧草のみを食べて育ったグラスフェッドの羊肉を生産し、自社加工場にて精肉加工をおこない飲食店や旅館、仲卸業者へ販売してまいります。国内産羊肉が九州ではほとんど手に入らない状況から、2019年より小規模に販売をおこなう中で仕入れの問合せが多数あっている状況です。
1頭あたり150,000円での販売を想定し、会計期間1年目はラム・マトンを年間133頭、以降2年目164頭、3年目259頭、4年目311頭、5年目365頭を加工販売する計画です。
(自社で育成する羊の他、連携する小規模経営農家からの仕入分を含みます)
また、その他羊肉以外の精肉加工、あか牛の預託などをおこなってまいります。
分配スケジュールは以下の通りです。
2024年1月1日から1年間が会計期間1年目となります。
事業計画の実現に向けて
営業者は開業9年目の個人事業主です。開業以来、阿蘇高菜の種を使ったマスタード『阿蘇タカナード』の生産販売及びそれに付随する業務を行い、実績を積み上げてきました。
また、羊畜産については2019年より育成、繁殖を開始しており、今後は以下の施策の実施を進めることで、事業計画の達成を図ります。
a. 羊畜産及び精肉加工の確立
営業者は、2019年より羊の育成と繁殖を開始しており、技術と知見の蓄積をおこなっています。精肉加工に必要な生産設備を既に有しており、繁殖用羊の導入次第本格稼働をします。
b. 販路の拡大
営業者は従前より阿蘇タカナードの販売を行っており、既に販路を有しております。また、今後は既に問合せを受けている県内レストラン、ホテル旅館への販売から開始し、その他九州圏内への営業活動等を行うことで、売上の拡大を図ります。
c. 新規就農者へのコンサルティング及び加工受注
行政と連携した羊農家としての新規就農支援をおこなうことで阿蘇で育てる羊の生産規模拡大と品質の均一化と図り、ブランド力向上に努めます。相対取引が多く市場価格と当社の価格設定との乖離を図ることは難しいものの、唯一の県内産、グラスフェッド、生産数の少なさなど高い稀少性から、価格交渉や価格転嫁がしやすく、更なる資源高騰など外部環境の変化には十分に対応できるものと考えています。
分配計算式について
匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。
なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
リクープ前(損益分岐点売上高到達前)
リクープ前売上金額(税抜)×11.00%÷360口×1口
リクープ後(損益分岐点売上高到達後)
リクープ売上金額(税抜)×11.00%÷360口×1口+(リクープ後売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×2.420%÷360口×1口
(※)1口当たり分配上限額の設定
第1回 0円、第2回 0円、第3回 12,000円、第4回 15,000円
上記決算に係る分配日において1口当たり分配金額が分配上限額を超過した場合には、翌分配日以降の1口当たり分配金額が分配上限額に満たなかった分配日、又は最終の分配日に当該超過金額を分配するものとします。
金銭による分配金額のシミュレーション
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。
したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口30,000円の出資の場合)
(注1)匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上記に記載の算出式に基づいて計算されます。
(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。
1口30,000円の出資金に対し、1口分配金額が30,000円となる時点を償還率100%としています。
匿名組合員に対する出資金1口あたり分配金額/30,000円
(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20.42%(復興特別所得税0.42%を含みます。)の源泉税徴収が行われます。
なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。
また、利益とは、匿名組合員に対する分配金額が出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。
したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。
匿名組合契約「千年先の人びとへつなぐ「阿蘇いろひつじ」ファンド 」の締結については、以下のようなリスクがあります。
1. 債務超過のリスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過ではありませんが、今後、債務超過に陥った場合には、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
2. 営業者の倒産に関するリスク
今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、各分配日において分配金額の上限を超過し翌分配日以降まで繰越留保されている分配金の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。さらに、リクープが実現できなかった場合において、残存在庫が存在していても、他の債権者への現物弁済その他の理由により現物分配が行われないリスクがあります。
3. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
4. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
5. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
6. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
7. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
8. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
9. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。
10. 生産に関するリスク
本匿名組合事業の商品の生産については、原料の調達状況、設備の稼働状況、不慮の事故、天災・伝染病その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
11. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況、天災・伝染病その他の不可抗力等により、予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
12. 食中毒が生じるリスク
本匿名組合事業において食中毒が発生し、営業停止等の措置がとられ、営業活動ができないリスクがあります。また、食中毒が生じた場合、その後の営業者の事業に著しい悪影響を及ぼすリスクがあります。
13. 新商品に関するリスク
本匿名組合事業には新商品の生産及び販売が含まれます。当該新商品については、商品の研究開発スケジュールの進捗状況や研究過程における不慮の事故等により、開発が失敗に終わり、商品化できないリスクがあります。また、新商品の生産及び販売の体制構築、販路の拡大等に予想外のコストや時間を要する可能性があります。これらの結果、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
14. 新規事業に関するリスク
本匿名組合事業には新規事業が含まれており、商品の安定的な確保、販路の獲得や販売体制の整備等の運営体制の構築に予想外のコストや時間を要する可能性があり、その結果、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
15. 特典の進呈に関するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
16. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
3口(9万円)以上ご出資頂いた方へ
現地見学会もしくはオンラインツアーへご参加頂けます!阿蘇ならではの産業を守りつつ時代に合わせた在り方を考えることで阿蘇らしい風景を守り、千年先の阿蘇につなげていくことを目指しています。
本ファンドでは、阿蘇さとう農園がおこなう「羊の畜産における増頭資金」を募集いたします。投資家の皆さまへは、畜産および加工販売事業の売上に連動した分配金と、投資口数に応じた特典をお届けいたします。
農畜産や観光で熊本を代表する地域である阿蘇の草原を維持しつつ、新たな産業の拡大に繋げることで持続可能な地域へ変える取組みにご賛同いただけますと幸いです。
■ご確認ください■
本ファンドは、ミュージックセキュリティーズ株式会社が取扱者として募集する「「阿蘇いろひつじ」ファンド」と合わせて10,800,000円の募集を計画しております。2つのファンドの合計出資額が当該金額に達した場合、募集を終了いたします。
このため、本ファンドの「集まっている金額」は、2つのファンドの合計額となるよう随時情報を更新しております。
また、10,800,000円を超えてお申し込みがあった場合、お申し込みのキャンセルをさせていただくことがございます。この場合には、メールにてお知らせいたします。何卒ご了承をお願いいたします
目次
事業者紹介:阿蘇で暮らし続けるために |
事業の目的:どこまでも続く草原に行ったことはありますか? |
事業内容:羊の増頭による収益化 |
ファンド説明:実施スケジュールと分配計画 |
投資家の皆さまへのメッセージ:羊と一緒に地域課題へのチャレンジを |
阿蘇で暮らし続けるために
「とにかく阿蘇が好きすぎる」と、阿蘇で生まれ育った阿蘇さとう農園代表の佐藤智香氏は言います。大阪の専門学校に進学して一人暮らしをするようになり、自身の住んでいた「阿蘇」という地域が特殊な地形をしていて、活火山もあって独特な観光地なのだと知ります。
それから、夕食時に自宅前の畑から野菜を取って調理すること。近くに湧き水があること。お米は1年分が家に置いてあること。
また、暮らす地域に草原があること。草は家畜のえさになること。家畜のふんは肥料になること。その肥料で米や野菜をつくること。家畜はお肉になること。
都会にはない暮らし、なのだと知りました。
さらに、当たり前に暮らしの風景にある「阿蘇の草原」は、特有の資源なのだと気付きます。
2013年、阿蘇地域は世界農業遺産に認定。(阿蘇地域世界農業遺産推進協会のHP)
「阿蘇は世界レベルだったのか・・・。」 26歳の佐藤代表は「阿蘇のために生きよう」そう決意します。
それから35歳の現在まで「阿蘇で暮らし続けるために」をモットーに、阿蘇さとう農園として、多くの仲間と共に、地域資源を活かした週末農業の小さなモデルづくりに取組んで来ました。
どこまでも続く草原に行ったことはありますか?
阿蘇さとう農園がある熊本県の阿蘇地域には、1000年以上前から人為的に維持された草原が広がっています。阿蘇地域一帯に、人々の暮らしがあり、人々の暮らしを囲うように山々は連なり、その多くは草原に覆われています。この草原は地下水を多く涵養するだけでなく、独特の生物多様性も守っています。
この草原を、1000年先に生きる人々に繋いでいきたい。
そのために草原を活用して羊の畜産をおこなう、今回事業の立ち上げを決意しました。
阿蘇の草原は、いま、維持していくことが難しくなってきています。最初に「人為的に維持された草原」と表現したように、阿蘇は毎年おこなっている「野焼き」をすることで草原が成り立っている状況です。
リンク:野焼きについて
そんな野焼きも、高齢化に伴い、担い手が不足しています。また、以前のようにみんなが農業に従事しているわけでもないので、慣れない作業は住民の負担でしかなくなってきています。
阿蘇では、草原に家畜の牛や馬を放牧してきた歴史があります。それは今も続いていて、放牧している草原では草丈が抑えられ、比較的野焼きがしやすいようです。
しかし、様々な要因で放牧も減少傾向にあります。
そんな草原の現状を踏まえ、羊を放牧することで草丈を少しでも減らし、野焼きをしやすくする。将来的には人手で草丈を短くする「輪地切り」作業をしなくて済むようにしたいと考えています。
リンク:「輪地切り」について
また、阿蘇さとう農園が阿蘇地域での小型畜産のモデルをつくることで、草原維持に関心を持つ仲間が週末農業で羊を飼うことのできる環境を作り、広大な草原の維持に繋げていくことも計画しています。
羊の増頭による収益化
阿蘇さとう農園では草原を守るため、2020年3月に羊を飼い始めました。阿蘇地域では赤牛や黒牛、馬が多く放牧されています。ここに羊も仲間入りをして、家畜と人が協力して、草原のある暮らしを維持したいと考えます。
草原の維持活動に対しては現在、募金活動、地元自治体による「野焼き」等の労賃や牧野使用料への補助、農水省のみならず環境庁による保全活動の支援等、多様な取り組みが行われています。
しかし、現状のままでは支援は行き届いておらず、草原を維持していくには厳しい状況です。
2022年、野焼きの継続を断念する発表をした地域がありました。もうすでに住民だけではできないとボランティアを受け入れながら継続する地域もあり、どこも担い手が足りていません。
(参考資料:熊本県「阿蘇草原維持再生基礎調査」)
羊を放牧して、草原維持の要となっている「野焼き」に関わる方々の負担を軽減することが本事業の大きな目標のひとつです。
1000年続く草原と暮らし。
羊と共に1000年先の人々に残したい!
現在、阿蘇さとう農園の経営規模は100頭。
羊肉の販売をして収益も得ながら進めていますが、副業で他の仕事をしながら、その収益を羊に投資する日々です。
本事業の黒字化を図るためには経営規模の拡大が目の前にある課題であり、2022年も30頭を他の牧場から購入しています。
農園内でも羊は新しく生まれ、経営規模の拡大が図られていますが、その増え方を加速することでより早く収益事業に切り替えることが出来ると考えています。
他の牧場から新しく羊を導入する場合、1頭15万円程度。
2023年度以降、2か年で80頭の増頭を予定しており導入費用のみで1200万円が必要ですが、経営も安定する計画です。
多くの賛同をいただくことで事業収益化の早期実現はもちろん、投資家の皆さまとの出会いによってモチベーションも上がると期待しています。
実施スケジュールと分配計画
1.実施スケジュール
現状:加工施設導入・経営規模100頭2023年1月:羊20頭増頭(実施済)
2023年10月:羊30頭増頭
2024年10月:羊30頭増頭(本ファンド資金を充当)
2028年12月:経営規模760頭
2.支援の使い道と分配計画
(1)資金の使い道私たちの活動で大切なことは、支持してくださる方々がいることだと考えております。羊の活動は新しい取り組みで、地域の中でも「どうなるだろうね」と経過をみられている状況です。
なので、少しでもこの活動に賛同している方々が集まり、支持者のコミュニティーを見える化することが今の私たちの活動にとって、一番必要なことなのです。
今回、コミュニティーづくりだけでなく資金も集めていきたいと思っています。理由としては、羊の活動に使える補助金や支援がないこと。また、増頭率の兼ね合いで、飼養してもお金になる時期がずっと先であるという特性があり、通常の融資では返済計画が立てづらい面があります。これは羊を飼養する農家さん全体の課題にもなっています。
<注意点>
私たちの活動は、阿蘇の草原を羊で維持していこうとすることだけでなく、阿蘇の草原で育った羊のお肉なども大切にいただいて、経済活動にしていくことに繋がっていきます。
なので、この部分にも賛同していただかないといけません。私たちのこれまでの活動も調べていただき、よくよくご検討いただければ幸いです。
阿蘇さとう農園のブログ(ひつじ)
(2)分配計画
本ファンドの対象事業は営業者がおこなう畜産および食肉加工販売事業です。
事業計画達成時には、一口30,000円の投資に対して36,034円(税引前)を分配する計画です。
損益分岐売上高は、98,181,819円。
事業計画達成時の税引前償還率は、120.1%(年利換算3.7%)と設定しております。
※事業計画の達成を保証するものではありません。
羊と一緒に地域課題へのチャレンジを
私たちは、もこもこプリプリな羊ちゃんたちと一緒に暮らしながら、楽しく地域課題にチャレンジしていきたいと思っています。理想は、参加したくなる小型畜産のモデル事業にすること。
阿蘇に暮らす人が、週末農業として羊を飼うような暮らしを当たり前にしたいと思います。
なぜなら、羊の放牧によって、野焼きだけではない、1,000年の草原の維持により多くの方に楽しみを持ちながら参加してほしい。阿蘇に暮らすことが負担に思う状況ではなく、阿蘇に暮らして良かった!楽しい!充実している!という状況にしていきたい。と考えているからです。
阿蘇を知らない方は、Google Earth ででも遊びに来てみてくださいね。「草千里ケ浜」で検索です♪
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営業者紹介
商号 | 阿蘇さとう農園 |
---|---|
所在地 | 熊本県熊本県阿蘇市西町725 |
事業内容 | 食品製造業、農業(羊、あか牛) |
代表者 | 佐藤 智香 |
決算日 | 12月31日 |
代表者紹介
阿蘇さとう農園 代表 佐藤智香1987年生まれ 熊本県阿蘇市出身。
羊たちを養うために、隣町に出稼ぎ中。地域おこし協力隊の運営等、コーディネーターとしてまちづくり関係の仕事もしている。
【これまでの活動】
2014年4月 代表の就農により阿蘇さとう農園がスタート。
2016年10月 「阿蘇タカナード」の販売開始。
2017年3月 H28年度優良ふるさと食品中央コンクールの新商品開発部門にて「阿蘇タカナード」農林水産大臣賞受賞。
2018年3月 H29年度全国農業青年クラブの全国大会にて「阿蘇タカナード」の取組み発表、農林水産大臣賞受賞。
2019年12月 熊本県阿蘇ひつじ研究会 立ち上げ、事務局を務める。
2020年3月 羊5頭導入。
2021年6月 赤牛の預託を受け、草原にて牛と羊の混牧を開始。
2022年9月 羊30頭導入し、計60頭となる。
2022年10月 自前の精肉加工所が完成!
2023年1月 羊20頭導入し、80頭となる。
2023年3月 子羊20頭生まれる。
- 2023年4月18日 16:00ファンド募集開始のお知らせ
-
皆さまはじめまして!阿蘇さとう農園代表の佐藤智香です。
私たちは羊の放牧を通じて、阿蘇の草原維持と草原を活かした産業を未来へ繋げる取り組みをおこなっています。
この度2023年3月より、羊の畜産経営の規模拡大を実現するための事業投資型クラウドファンディングを開始致しました。
投資いただきます資金は、羊の頭数を増やすための資金として使用させていただき、繁殖育成の規模を拡大する考えです。
1000年続く草原と暮らし。
羊と共に1000年先の人々に残したい!
今後、阿蘇の草原の様子や羊たちとの生活、また、投資家特典である「現地見学会」の詳細など、こちらのお知らせで発信していきたいと思います。
多くの皆様にご支援いただけることを願っています。
一緒に地域課題の解決にチャレンジできますと幸いです。
- forum出資者コメント
-
東京都 2023.12.31ひつじ事業、応援しています!熊本県 2023.12.28羊肉が阿蘇熊本の新たな魅力となる事を祈っています!応援しています!愛知県 2023.12.14雄大な阿蘇を旅した後、震災に心を痛めておりました。この活動を心より応援いたします。熊本県 2023.12.10阿蘇タカナードのファンです。頑張ってください。千葉県 2023.12.6阿蘇の野焼きはぜひ残すものだと思います。ガンバッテください。神奈川県 2023.12.1羊、可愛いですね。横浜までレンタルできないかな?福岡県 2023.11.28阿蘇での素晴らしい取り組み、応援しています!熊本県 2023.11.22応援しています。頑張ってください。埼玉県 2023.10.13応援しています。千葉県 2023.10.6ふるさとの頑張りを微力ながら応援したい。
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