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<10/7更新>
先月9月1日にプレリリース、10月1日に募集を開始してから、
直接のご寄附で71名から4,600,578円
本プロジェクトを通して3名から18,500円
合計4,619,078円ものご支援を頂戴しました。
この場を借りてお礼申し上げます。
 
目標金額の20,000,000円までまだまだ大きな目標ではございますが、委員会メンバー一同霧島神社の再建に向けて邁進して参ります。
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本プロジェクトは、九州南部、鹿児島県志布志市松山の尾野見地区のシンボルである霧島神社の再建プロジェクトに係る事業費の支援をお願いするものです。
 
再建プロジェクトの総事業費は100,000,000円。今回は第１期工事に必要な資金20,000,000円を募集し、神社本殿の鞘堂と拝殿、トイレ等の附随施設の整備を行います。
今回の再建プロジェクトは単純に建物を建て替えるものではなく、地域内外の人々に訪れていただくきっかけを創り出し“持続的運営ビジョン”の実現を目指します。
 
私たちの「取り組み」を、「想い」を、「意義のあるもの」と感じていただけます皆さまにご支援をいただきたくクラウドファンディングに挑戦させていただきます。
 
地域の「心の拠り所」を残すために。多くの皆さまの「心の拠り所」となるために。
ご支援をいただけますと幸いです。

 
  SNSで霧島神社再建について発信しています  
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霧島神社について

私たちの故郷である鹿児島県志布志市松山町尾野見地区に集落の絆を象徴する
 
「霧島神社」~阿吽の神社~
 
本神社は450年以上の歴史（書物より４世紀以上）を経て、集落で力を合わせて守り続けて戦後の混乱や困難を乗り越えてきました。
 

 
ご祭神は、「イザナギノミコト、イザナミノミコト」。
 
  
 
・神話にて日本の本州を含む島々を生む
・生死の概念を生む
・禊祓という神道の重要な儀式やその他結婚式等儀礼を始めて行う
・天皇家の祖であるアマテラスオオミカミ(天照大御神)や神話の中で重要な役割のスサノオノミコト(素戔嗚尊)を生む
 
など、とても重要な神様です。
 
「阿吽の神社」とは、始まりと終わりを意味するものでございます。始まりと終わりの参拝においては、ご挨拶や感謝を行い、例年、豊作、健康、または大病回復などのご報告をいただいております。
 
霧島神社は自治体で運営し、各集落が持ち回りで管理し保ってきました。
 
毎年大晦日には年越しを皆で過ごし、祝うという行事を欠かさず行い、神社を囲んで鍋やぜんざい（郷土料理）などを、有志で提供し一年を労います。
   
 
 
  
今でも帰省した家族と共に参拝し、お祝いする神聖な場所として地域から愛され、 
受験や大会の前には子供達がお参りに来ては掃除をしてくれています。
 
 

霧島神社が倒壊の危機に・・・

 しかし今、霧島神社は倒壊の危機に瀕しています。
 
過疎化と高齢化の波に飲まれ、かつての賑わいは影を潜め、平均年齢70歳となった住民の前に勾配が急な階段が立ち塞がり参拝者は激減しています。


 

 
「心の拠り所を残すためになんとかしないといけない、、、」
 
毎年こんな言葉だけが飛び交いますが、具体的な行動にでることはありませんでした。
 
その間、神社は衰退の一途を辿り、周辺の木々や竹林が倒れ落ち、症状が出たら治療するような処置を行い続け、運営ではなく「延命」することしかできずにいました。

 



 
 

再建に向けて

昨今の社殿の現状を目の当たりにし、ついに私たちは立ち上がる決意を固めました。
動き出したのが現・自治会長です。
 
彼は23歳から50年間という半世紀に渡り、現在も地域の電気工事を請け負っています。
     
「今動かなければ、霧島神社は失われる。」
 
地区の歴史と絆を守るため、そして未来の子供たちに「心の拠り所」を残すために。そんな想いから少しずつ始まりました。
 
 

地域全体で挑む

霧島神社の再興は、ただの建物の修復以上の意味を持ちます。
地域の伝統と文化を守り、地域住民の絆を深める大切な一歩です。
 
私たち集落の役員は結束し攻める為に資金調達の為に話し合いました。
 
そこから企画書を作成し、本格的に実行する為、集落への説明会を2023年6月18日に行い、40名超の方にお集まり頂きました。
  
 
「皆さん、クラウドファンディングを活用して再建費用を募ります。目標金額は2千万円になります。ご協力頂けませんか」
 
片田舎の平均年齢70歳の方々へクラウドファンディングの説明を行い、再建とその後の地域発展への想いを語りました。
 
「本気で集まると思っているんですか？」と冷ややかな言葉と空気が流れます。
 
「現実にはまず資金が集まるかどうか・・」
「その資金がこんな片田舎の神社に集まるとは思えない・・」
「どうせ無理に決まっている。」
 
モチベーションが下がる意見もありました。
 
しかし、「霧島神社を潰す」という選択肢はありません。
 
私たちの地区の豊かな農産物を守っているのが「霧島神社」だからです。
 
450年分（４世紀）の「感謝」を「形」にする為に。
 
集落を回り説得を続け地元の方への再建同意書に400名近くの署名を貰うことに成功しました。
 
 
 

具体的な行動へ

早速、再建プロジェクト委員会を立ち上げてメンバーを募りました。
役割を分担し、具体的な計画を立てて一部実行に移しています。
 
・神社の建て替え
・迂回路の整備
・トイレの設置など
 
※Instagram（リンク）でも様子をご覧になって頂けます 
 
 
  私たちの活動を取材いただきました     
しかし、寄せ集めの委員会メンバーです。
 
地域の方々も普段は仕事をこなし、ボランティアで再建活動に携わっています。
 
委員会の会議も毎月実施しておりますが、話がまとまらず クラウドファンディングを開始することにも困難を極めました。
 
それでも委員会メンバーの協力もあり、募集を開始することができました。
 
これらの計画を実現するためには、より沢山の皆様のご支援が不可欠です。
 
 

持続的運営の実現に向けて

私たちは途絶えた神社行事の復活と再興に取り組み地域の方々と共に年越し・初詣・ダゴまつり（地域伝統行事）を再び盛り上げ、新たなイベント行事を行います。
  

 

また、階段を登れない方のための迂回路整備、神社建て替えのデザイン募集、設計図の制作など地域の方々と共に前進しています。
 
今回のプロジェクトは単に再建して終わるのではなく鍵は「持続的運営」と考えております。
 
 その為に、再建案を進めながら霧島神社の商品を開発しました。それが今回お届けする返礼品です。
 
＞＞お礼の品はこちらからご確認ください

 
「神社を運営ではなく経営する」
 
日本全国、世界と尾野見が繋がり、「持続的運営」の基盤を構築することが最大の使命と捉えています。
 
「今までのような守る姿勢を一転し発信していくこと。」
 
このような取り組みを通じ私たちは霧島神社をこの時代の課題から救い出し未来へと繋げるために全力を尽くします。
 
どうか霧島神社再建プロジェクトへの温かいご支援とご協力をお願い申し上げます。
皆様のお力添えが私たちの故郷を再び輝かせます。
   
 

資金の使い道

再建プロジェクトの総事業費は100,000,000円です。（下記の通り）
今回は第１期工事に必要な資金20,000,000円を募集します。
 

【20,000,000円の使い道内訳】