-
活動報告2023年6月15日 13:00
限界集落槻木について
-
限界集落とは、集落の過疎化や少子高齢化が進み、人口比率の50%以上が65歳以上を占める集落のことを意味します。
限界集落の「限界」とは、過疎化・高齢化の進行により、農作業や生活道路の管理、冠婚葬祭など、社会的共同生活の維持が困難、限界になりつつあるという意味があります。
熊本県球磨郡多良木町にある槻木は、宮崎県との県境にあり、人口約70人、平均年齢73歳の限界集落です。
熊本空港からも鹿児島空港からも車で約1時間かけて最寄りの人吉IC、そこから更に県道143号線を1時間15分かけてたどり着きます。
限界集落と聞くと暗いイメージがあるかもしれませんが、そこに住む人たちはみんなまだまだ元気で暖かい人ばかり。
人里離れた山奥にある槻木は緑豊かな自然、清らかな川、夜になれば満点の星。
その空の下で様々な生き物たちと共に暮らしています。
まるで昔ながらの日本の古き良き原風景が描かれている神秘的な集落です。
ビルもコンビニも何もないけれど、豊かな土、綺麗な湧き水、新鮮な空気など大自然がそこにはあります。
- tocニュースカテゴリ
- archiveアーカイブス