熊本県内のこども地域食堂に、1年で合計10万食を届けたい!
安定的においしくて栄養のバランスのとれた「食」をこども地域食堂に届けて、継続的な支援で地域の健康とコミュニティを応援するプロジェクトです。
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~2025年8月31日
◆くまもとmogusukuプロジェクト始動します
こども地域食堂への「食」の支援を通して、熊本の「未来」を応援したい。
熊本県内の有志が集まって、ともに行動するプロジェクトです。
おいしくて、健康のことを考えられた食は、元気に、楽しく日々をすごすために必要なエネルギー源となります。食べることは、生きる力そのものだといえます。熊本の未来を担うこどもたちに、おいしくて、健康に配慮された食を届けたい。しかもその食を、年間を通して安定的に届けることで、ずっと続いていく支援につなげたい。その思いを共有する熊本県内の経営者グループ、ニューリーダーズ会の有志が集まって結成したのが「くまもとmogusukuプロジェクト」です。
このプロジェクトの名前には、食べること(=もぐもぐ)を支援することで、こどもたちの健康的な成長(=すくすく)につなげ、その支援を定期的に、安定的に(=サブスク支援)届けたい、という私たちの思いを込めています。一時的な支援ではなく、長く継続していく支援につなげるために、さらにその支援の輪を広げていくために、クラウドファンディングを立ち上げました。めざしているのは、熊本県下にある約180カ所(2024年4月現在)のこども地域食堂に、1年間で10万食を届けること。おいしいことはもちろん、育ちざかりのこどもたちの栄養面のバランスに考慮した食を届けます。
◆プロジェクト活動メンバーについて
次代を担う同世代の経営者が集まって、
未来を育むために立ち上げた「くまもとmogusukuプロジェクト」です。
今回のプロジェクトは、熊本県下の8社の経営者仲間が集まり、中心メンバーとなって活動します。同世代の経営者として、悩みも課題も、熊本に対する想いも共通することが多く、力を合わせて「熊本の未来のためになることをしたい」と、このプロジェクトを立ち上げました。企業としての活動拠点であり、自分たちのホームタウンでもある熊本のために、このプロジェクトを動かし、継続的な支援を行っていきたいと考えています。
<プロジェクトメンバー>
アデル・カーズ株式会社 池永和将 (取締役)
熊本大同青果グループ 月田敬志郎(常務取締役)
高橋酒造株式会社 高橋良輔 (常務取締役)
株式会社通宝 塚田一平 (常務取締役)
株式会社野田市兵衛商店 野田和宏 (代表取締役社長)
株式会社ヒライ 平井健太郎(営業部エリア長)
株式会社FUK(富喜製麺研究所) 村上誠一郎(代表取締役社長)
医療法人山部会くまもと成城病院 山部陽平 (理事)
(五十音順)
◆くまもとmogusukuプロジェクト概要
なぜこども地域食堂の応援なのか、なぜ食の応援なのか、このプロジェクト発案となったきっかけをまずはご説明します。まず最初に、このプロジェクトの内容について図式で紹介します。
今回のクラウドファンディングで集まった支援金をもとに、県内に約180カ所あるこども地域食堂全てに、保管の場所を取らず、保存期間が長く、手軽に調理できる商品を、食の定期支援としてお届けします。目標は一年間、安定的な運営につながるよう、合計で10万食をめざしています。
プロジェクトの目的>こども地域食堂の課題を解決したい
ふるさと熊本のお役に立ちたい、と立ち上がったこのプロジェクト。こども地域食堂を応援する理由は、こども地域食堂が「食」を提供しているだけでなく、地域のコミュニティとしてとても重要な役割を担っているからです。もうひとつの「家」のように、こどもだけでなく、地域の人たちも集うことができる場です。勉強を教えあったり、こどもと地域のおじいちゃん、おばあちゃんが話す場にもなっていたり。テーブルを囲んでいろんなコミュニケーションが生まれています。地域の中にあるからこそ、地域の人たちが集える、貴重なコミュニティでもあります。
このプロジェクトを立ち上げる際に、こども地域食堂がどのように運営されているのか、課題とされていることは何なのか。運営されている方たちからお話を伺ったうえで、どのような応援ができるのか考えました。そこから、3つの大きな課題が見えてきました。少しでもその課題解決につながる活動になるよう、プロジェクトの内容が固まりました。
<こども地域食堂の課題>
●食材が寄付で支えられている
→食材が不安定で保管場所、保存方法に課題
こども地域食堂で提供されている料理は、基本的にフードバンクや寄付によって支えられています。月ごとに寄付の量が違ったり、食材の保管場所、賞味期限などの問題があります。
●ボランティアによって運営されている
→オペレーション、コミュニケーションに課題
こども地域食堂の運営は、ほとんどが民間の有志です。調理する人やボランティアが不足する場合は、調理のオペレーションがかなり負担になることも。せっかく訪れたこどもたちとふれあう時間がないなどの課題をもった食堂もあるそうです。
●まわりの目が気になる
→本当に来てもらいたい人が訪れにくい課題
こども地域食堂のことが話題になったきっかけが、貧困家庭の食の問題を解決する場として脚光を浴びたことでした。ただ、こども地域食堂そのものは、こどもだけに限らず、地域の人たちが気楽に集える場でもあり、食をきっかけとしていますが、地域にあるもうひとつの「家」としての役割が大きいものです。それにも関わらず、周囲の目が気になって行きづらい人も多くいるようです。
(写真提供:熊本県子ども食堂等応援事業)
応援方法>定期的な「食」の支援(=サブスク支援)
こども地域食堂の課題である不安定な食材の供給を解決するために、安定的で、定期的に届けられるシステムを確立したいと考えています。プロジェクトスタートとしてまずは、品質が安定していて、賞味期限も長く、栄養バランスのとれたオリジナルのレトルト食品を熊本県下約180カ所のこども地域食堂にお届けします。
<くまもとmogusukuプロジェクト 食支援のポイント>
●熊本県下約180カ所のこども地域食堂へ年間10万食をお届け
●賞味期限が長く、栄養バランスが良く、調理オペレーションが簡単なレトルト食品を開発
●安定的に食を届けられる継続的な支援
※写真はイメージです
活動の未来>食だけでなくコミュニティづくりに貢献したい
熊本県下180カ所のこども地域食堂は、地域の人たちが集まることができる、もうひとつの「家庭」としての役割が期待されています。食事を提供するだけでなく、こどもたちの健やかな心身につながる相談室、ワークショップ、学びのサポートなども応援として考えています。食でつながったこども地域食堂に、気軽に足を運びやすくするために、プロジェクトメンバーそれぞれの知見をもとに提供していきます。
食の応援をスタートに、地域の健康やコミュニティづくりにも支援の輪を広げていきたいと思っています。
◆支援金の活用について
熊本県内にある約180カ所のこども地域食堂に、
年間10万食を届けることからはじめます。
目標金額である3,000万円で、熊本県下180カ所の子ども地域食堂に年間合計10万食をお届けします。現在、栄養バランスに配慮して、添加物を加えない調理で、さらにおいしいレトルト食品を開発中です。
第一弾として、九州産にこだわった煮込みハンバーグ(2種)を予定しています。(2025年2月以降から支援開始予定)宮崎県産の黒毛和牛と九州産の黒豚を使用したハンバーグです。材料は肉、たまねぎ、卵、パン粉、塩、香辛料(ブラックペッパー、ナツメグ)だけで、シンプルに仕上げました。トマトソース、ホワイトソースの2種類のソースがあり、野菜もたっぷり入っているので栄養満点です。
※写真は実際の商品の調理イメージです
今後の予定としては、第二弾の支援が2025年4月から、第三弾が2025年の6月から、第四弾を2025年10月からを予定しています。現在、支援用商品として開発を進めています。
支援金額多寡による取り扱い
ご支援が目標金額に満たない場合でもすべて「◆支援金の活用について」の用途に活用させていただきます。
ご支援が目標金額を超えた場合は、上記の「◆支援金の活用について」記載の用途のほか、来年度以降の継続活動資金として活用させていただきます。
◆応援メッセージ
プロジェクトのために、こども地域食堂に関わる方から応援メッセージをいただきました!
NPO法人熊本県地域こども食堂支援センターTSUDOU・NET
理事 野村順子さま
こども食堂は、「貧困の方しか行かない場所」「行きづらい場所」と言った偏見・誤解がいまだに残っていると言った課題があります。また一方では、「こどもしか行けないの?」「大人は行ったら行けないの?」というおたずねもあります。共稼ぎ世帯、シングルマザー・シングルファーザー世帯の増加に伴い、自宅に戻ってもこどもさんが一人で食事を摂る「孤食」化が増加しています。また、高齢者を含め、成人のひとり暮らしも増えています。このようなこどもさんと地域の方々と一緒にテーブルを囲む「共食」の機会をつくる事で孤食化を防ぐこともこども食堂の目的のひとつです。
県内大手企業様がタッグを組んで、こども食堂にご支援頂けるのは、大変心強い事です。お米を始め、食材費の上昇にある中でのご支援は本当に助かります。一人でも多くの方々に、このプロジェクトをご理解・ご賛同頂くよう、私どもこども食堂でも、広めていきます。
県内の各地域にあるこども食堂は、このプロジェクトを通して、一人でも多くの方に、このような課題・目的を知って頂きたいと考えています。
一般社団法人熊本県こども食堂ネットワーク
代表理事 島田万里さま
こどもの貧困は、決して過ぎ去った昔の話ではありません。今も続いている深刻な問題です。
育ち盛りのこども達に、おなか一杯食べてもらいたい。そう思うのは、私達だけではないと思います。
そのために地元の有志企業の皆様が力を合わせて応援してくださる。本当に素晴らしい取り組みです。この素晴らしい取組みを、さらにたくさんの人たちが応援していただけるよう、心からお願いいたします。子どもたちの笑顔は私たちの未来です。
熊本県こども食堂応援ネット
代表 茶木谷与和さま
今回のプロジェクトは地元の企業の方々が一緒になって取り組む素敵なプロジェクトであり、非常に感謝しております。昨今の物価高などにより運営が難しい団体があるのも現状です。このプロジェクトを通してこども達の安心できる居場所になっているこども食堂に、多くの方々の心温まるご支援をいただけますとありがたいです。
ぜひとも一緒にこども達に多くの笑顔を届けましょう!
熊本県子ども食堂等応援事業コーディネーター
大村静香さま
子ども食堂運営において、定期的な食品支援は大変有難いものです。
たくさんの方にmogusukuプロジェクトの目的や思いを知っていただき、子どもたちの健やかな成長や地域の活性化に繋がり継続することを強く願っております。
◆支援金・返礼品について
くまもとmogusukuプロジェクトクラウドファンディングの返礼品は、活動メンバーである8社の商品をはじめ、こども地域食堂へ支援する予定のレトルト食品をお届けします。
全額応援コース
3,000円コース
〇プロジェクト事務局からのお礼状
レトルト食品返礼コース
子ども地域食堂へ支援するレトルト食品をお届けします。
レトルト食品とお礼状は、募集終了後(2025年9月以降)順次発送します。
〇レトルト食品(2食分)
〇プロジェクト事務局からのお礼状
10,000円コース
〇レトルト食品(4食分)
〇プロジェクト事務局からのお礼状
25,000円コース
〇レトルト食品(10食分)
〇プロジェクト事務局からのお礼状
50,000円コース
〇レトルト食品(20食分)
〇プロジェクト事務局からのお礼状
〇本プロジェクトページへのお名前・企業名掲載(ご希望の場合)
※お名前掲載をご希望されない方は、お申込み時に<その他備考欄>へ「掲載不要」とご記入ください。
プロジェクトメンバー提供コース
プロジェクトメンバー8社から提供いただく商品を詰め合わせてお届けします。
詰め合わせとお礼状は、募集終了後(2025年9月以降)順次発送します。
15,000円コース
〇プロジェクトメンバー提供の商品詰め合わせ
〇プロジェクト事務局からのお礼状
30,000円コース
〇プロジェクトメンバー提供の商品詰め合わせ
〇プロジェクト事務局からのお礼状
50,000円コース
〇プロジェクトメンバー提供の商品詰め合わせ
〇プロジェクト事務局からのお礼状
〇本プロジェクトページへのお名前・企業名掲載(ご希望の場合)
※本コースの詰め合わせにはお酒が含まれる場合がございます(お申込者が未成年の場合を除く)。
※お名前掲載をご希望されない方は、お申込み時に<その他備考欄>へ「掲載不要」とご記入ください。
100,000円コース
〇プロジェクトメンバー提供の商品詰め合わせ
〇プロジェクト事務局からのお礼状
〇本プロジェクトページへのお名前・企業名掲載(ご希望の場合)
※本コースの詰め合わせにはお酒が含まれる場合がございます(お申込者が未成年の場合を除く)。
※お名前掲載をご希望されない方は、お申込み時に<その他備考欄>へ「掲載不要」とご記入ください。
プロジェクトメンバー メッセージ
以前、ドイツに出張で行った際にこどもたちが自分で食事をつくるところから始めるコミュニティを見学したことがあります。食事だけでなく、いろんな人との交流ができる場づくりに共感し、熊本にも広げたいと今回のプロジェクトに参加しました。10年、20年、30年と中長期的な支援につなげていきたいです。
取締役 池永 和将
弊社は、100年以上にわたりお米を原料とした酒類製造業を営んでまいりましたが、お酒と食の地域性には密接なつながりがあり、私たちは、そのつながりを文化として次世代に伝えていく使命があります。今回お誘いいただいた活動を通じ、熊本の将来を担っていく子供たちの健康や熊本の食文化に貢献できればと考えております。
常務取締役 高橋 良輔
熊本にはおいしいものが多く、私たちが事業で取り扱っている海苔もそのひとつです。みんなで集まった席で同世代の月田さんの声かけから始まった今回のプロジェクトですが、参加しようと思ったのは、多くのこどもたちに、そんな熊本のおいしいものを味わってほしい、という願いもあります。
常務取締役 塚田 一平
こどもたちを取り巻く食の問題について、よく知らなかったのですが、今回このプロジェクトを通じて知ることができ、地域社会に何か役に立つことができたらと考え、参加を決めました。地域社会の一員として企業にも役割があると思うので、長く支援することで社会に貢献できればうれしいです。
代表取締役社長 野田 和宏
食は人を育てる、健康であるために欠かせないものです。食を事業として提供している企業として、何かの支援につながればとこのプロジェクトに参加しています。以前からこのようなプロジェクトに関わりたいとずっと考えていたので、話を聞いた時にすぐに賛同しました。今後も、長く支援を行うことを目標に取り組んでまいります。
営業部エリア長 平井 健太郎
お店をするようになって、こどもたちはラーメンが大好きなんだと実感しています。こども食堂の支援に携わることは、とてもうれしいことです。こども食堂の人手不足の解消のために店舗スタッフがお手伝いに行ったり、一日ラーメン店(目指すは180カ所!)を開くなど、食品の支援だけでなく、いろんなアイデアがあります。
代表取締役社長 村上 誠一郎
地域の中でどのような医療、福祉を提供していくのかを考えることと、地域のつながりを深く考えることは同じことだと考え、今回のプロジェクトに賛同して、ともに活動することを決めました。こども地域食堂は、地域全体で考えていくことだと思います。医療に関わっていることが、今回のプロジェクトにお役に立てたら、と考えています。
理事 山部 陽平
「食」はまいにちのエネルギー源となるもので、生きていくうえで欠かせないものであると同時に、楽しい時間を提供できるものでもあります。誰でもまいにち、なんらかの形で「食」に接していることを考えると、「食」はとても大きな可能性を持っています。生業として「食」に関わるなかで、「食」が持っている可能性を活かして地域や未来に還元できることができないかと発案したのが、この「くまもとmogusukuプロジェクト」です。地域で商いをする企業が協力して、地域のこども食堂に定期的に、安定的に「食」を届けることがこのプロジェクトの目的です。この主旨にご理解いただき、ご協力いただけると幸いです。
熊本大同青果株式会社
常務取締役 月田 敬志郎
- 2024年11月5日 17:00募集を開始しました。
-
始めまして。「くまもとmogusukuプロジェクト連絡協議会」です。
熊本県下の8社の経営者仲間が集まり中心メンバーとなって活動する今回のプロジェクト。同世代の経営者として、悩みも課題も、熊本に対する想いも共通することが多く、力を合わせて「熊本の未来のためになることをしたい」と思い立ち上げました。
地域で商いをする企業が協力して、地域のこども食堂に定期的に、安定的に「食」を届けること。
また、食の応援をスタートに、地域の健康やコミュニティづくりにも支援の輪を広げていきたいと思っています。
継続的な支援を行っていくため、この主旨にご理解いただきました皆様にご協力いただけると幸いです。