心の歌「球磨川」を未来へ伝え残す
再び「さとう宗幸」が歌い伝える、名曲「球磨川」をCDで残したい。
ご挨拶
みなさまはじめまして。「名曲球磨川を伝え残す会」です。
人吉球磨地域は令和2年7月豪雨で被災しました。
そのときに心の支えとなったのが、人吉市のイメージソングとして地元で歌い継がれている「球磨川」です。
今回、この「球磨川」をリマスター・リアレンジのうえ再収録したCDを制作するにあたり、多くの方に御支援いただきたく、クラウドファンディングでの応援を募集いたします。
名曲「球磨川」を再リリースという形で世に出し全国の方々へ伝え続けていくために、皆さまの気持ちをいただけますと幸いです。
「球磨川」について
球磨川は、熊本県南部の人吉盆地を貫流し、川辺川をはじめとする支流を併せながら、八代平野に至り八代海(不知火海)に注ぐ一級河川で、球磨川水系の本流です。熊本県内最大の川であり、最上川・富士川と並ぶ日本三大急流の一つ、また、日本二十五勝にも選定されています。

そんな球磨川を歌う曲「球磨川」は今から40年前に生まれました。
この曲は、地元人吉在住の故 坂本福治氏の歌詞に、「青葉城恋唄」などで知られる歌手のさとう宗幸氏が曲をつけたものです。

この曲「球磨川」は、人吉商工会議所が1997年に創立50周年を記念してCD化されたことで地元の人たちの生活の中に在りました。


曲中では球磨川のことを「母なる川」そして「暴れ川」と表現しています。
地域の人々はその急流の影響を受けながらも、球磨川とともに生きていくという強い想いを持っています。
現在、令和2年7月豪雨でも流されず手元に残ったCDを使って、「熊本県人吉温泉旅館女将の会さくら会」「人吉球磨法人会 女性部会」「人吉商工会議所」を中心とした「リリーコール合唱団」としてイベントなどで歌い続けていますが、全国の方が耳にできる機会はあまり多くありません。
今回のプロジェクトを機に、私たち「名曲球磨川を伝え残す会」を含み、全国へと伝え残していきます。
「名曲球磨川を伝え残す会」について
「人吉温泉女将の会 さくら会」の会長で「清流山水花あゆの里」の女将 有村政代を代表とし、東京大学大学院で客員教授を務める松尾一郎と「清流山水花あゆの里」会長 有村充広が中心となって活動する「名曲球磨川を伝え残す会」。会の目的は、「球磨川」という名曲を語り継いでいき、再び世の中に広めていくための活動を行うことです。

5年前の水害では多くの被害が出ました。
私たちは球磨川を誇りにし、球磨川を中心に様々な地域の文化や歴史を作ってきました。しかし、時にはつらい災害もあることも理解をしています。
この考えや想いを、「球磨川」という曲を通して全国の方に伝え続けていくことは、日本国民が災害に備えていくことに繋がり、将来の子供たちを助けることにもなると考えています。
名曲「球磨川」を楽しんだその先で、多くの人が球磨川へ想いを馳せ、人生を豊かにしていただくことを目指しています。
プロジェクト概要について
今回のプロジェクトで実施することは、以下の通りです。*さとう宗幸氏協力のもと、リマスターとリアレンジを行い再リリースする
*CDを製作する
*プロモーションを行い、「球磨川」の全国流通を目指す
今回のプロジェクトは、2024/2/18に人吉のカルチャープレイスで行われた「観光と防災を語るシンポジウム」で、「球磨川」を歌ったことから始まりました。
作曲者のさとう宗幸氏と作詞者の坂本福治氏に了承を受けて曲を流し、さくら会をはじめとした50人の合唱団の方々と、また、さとう宗幸氏本人にも歌っていただきましたが、合唱を聞いたみなさまが涙を流し、CDを作ってほしいとの声も多く上がりました。
参加者の涙を見て、きちんと復刻し、正式に世へ出せる形を整えるべきだと感じ、「球磨川」を世の中に広めるためのあらゆる活動をおこなっていく決意をしました。

資金の使い道
*「球磨川」再リリース(リマスター・リアレンジ・レコーディング等)費用 230万円*CD製作費用 260万円 ※目標達成の場合、1,500枚製作を想定
*クラウドファンディング手数料 150万円
*返礼品費用 300万円
*その他予備費 50万円
目標金額に達しなかった場合も集まった金額でプロジェクトを実行し、製作したCD等のリターンをお届けします。
今後のスケジュール
3月21日~9月25日 クラウドファンディング募集開始7月(予定) CD製作開始
募集終了後順次 リターンの発送(募集終了後に別途お知らせいたします)
メンバーコメント
「名曲球磨川を伝え残す会」メンバー
東京大学大学院 客員教授 松尾一郎
10年間球磨川を見てきて、住む人、観光で来る人、観光事業者の人、すべて含めて“球磨川”を通じた人の行き来や交流があることに気付き、人も文化もすべて球磨川に繋がっているのだと気付きました。
しかし、一方で令和2年の水害で多くの人々が犠牲となったことは、長年防災に取り組んできた者として改めて考えさせられたのです。これも球磨川の厳しさです。
「球磨川」という曲との出会いは、防災行動計画「タイムライン」という取り組みを人吉地域の方と取り組んでいた時です。
有村女将から聞かせていただいたときに感銘を受けました。権利等も含め、様々なことが整理できるのであれば復活させるべきであると強く感じました。
「観光と防災を語るシンポジウム」での反響もあったことから、復刻版「球磨川」として世の中にきちんと出して広めたい。そのためには全面的に協力をするしその一端を担いたいと考えています。
復旧復興の想いを伝えることに繋げたいという強い願いとともに、名曲として流行ることもあるのではと期待しております。「名曲 球磨川」を紅白歌合戦で全国に届けられることを、みなさんと目指したいと思います。
清流山水花あゆの里 女将 有村政代

豪雨災害より五年が経ちました。
全旅館が再開しまして、さくら会全員が、がんばっています。
私達は、くま川が暴れたとしても、くま川と共に生きています。人吉の中心であり、母なる川であるこのくま川の歌をさとう宗幸さんが作曲されています。リリーコールの合唱団を結成して、月二回、あゆの里のラウンジで歌っています。二~三年前は、仮設住宅を回り、このくま川を歌ったら、観客の方々が涙を流して聞いて頂いた事が思い出されます。今年からは老人ホームを慰問に回りくま川を歌い続ける予定です。人吉球磨の歌として市民が一体となって永く永く歌い続けていけたらと願っています。
応援メッセージ
さとう宗幸 様
私と人吉市の出会いは遡ることデビューしてまもなくの頃、コンサートでお邪魔したのが始まりでした。
人吉市イメージソング「球磨川」の楽曲完成から40年が経ちました。
その後、人吉商工会議所様が1997年に創立50周年を記念してCD化され今年で28年が経ちました。
当時は熊本のラジオ局から人吉市のイメージソングの制作依頼があり作詞は一般公募で私は作曲と歌唱を提案されました。
作詞は人吉市在住の「坂本福治さん」が選ばれ、人吉市のことを知り尽くされた方の詞を拝見して直ぐにメロディが浮かび完成したのが「球磨川」でした。
普段は大人しい清流ですが、時として怒ったかのような暴れ川と化す事も。
そんな喜怒哀楽をともにしてきた、まさに母なる川なんです。
その後、熊本県下をお邪魔する度に「球磨川」を唄わせて戴きました。
何よりも嬉しい事に人吉市温泉組合の女将さん達で結成されましたコーラスグループ「さくら会」を初め地元の皆さんに歌われている事を知りシンガー冥利に尽きる思いと感謝致しております。
私のデビュー曲「青葉城恋唄」に出て来ます仙台を代表する「広瀬川」同様にこれからも大事に歌い続けたい愛唱歌の1曲です。
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、お礼の品をお届けします。
目標金額に満たない場合も、計画を実行し、お礼の品をお届けします。
- 2025年3月21日 13:30募集を開始しました。
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みなさまはじめまして。「名曲球磨川を伝え残す会」です。
「球磨川」は、今から40年前に生まれ、人吉市のイメージソングとして地元で歌い継がれてきました。
現在、令和2年7月豪雨でも流されず手元に残ったCDを使って、「熊本県人吉温泉旅館女将の会さくら会」「人吉球磨法人会 女性部会」「人吉商工会議所」を中心とした「リリーコール合唱団」としてイベントなどで歌い続けられています。
今回のプロジェクトでは、
*さとう宗幸氏協力のもと、リマスターとリアレンジを行い再リリースする
*CDを製作する
*プロモーションを行い、「球磨川」の全国流通を目指す
この3つを実現します。
名曲「球磨川」を再リリースという形で世に出し全国の方々へ伝え続けていくために、皆さまの気持ちをいただけますと幸いです。
2025/03/26
熊本県
共に頑張りましょう!!
2025/03/24
北海道
球磨川のほとりに立つと自然とこの歌が頭に流れてきます。情景が浮かぶ名曲、とても楽しみにしております。
2025/03/22
熊本県
皆さま頑張ってください。
2025/03/22
東京都
人吉温泉大好きです
2025/03/22
熊本県
私も2024年2月のイベントに関わったので、名曲「球磨川」の復刻を待ち望んでいました。
2025/03/21
熊本県
人吉球磨地域の復興を祈念しています。同様に、JR九州の肥薩線も早急に復旧できるよう祈っています。
2025/03/21
熊本県
NHKニュースを拝見し、有村政代さんの熱意に共感しました!