フェアトレードに関すること2021年10月27日 02:00

ミュージアムはちどりの家とは

「フェアトレードミュージアムはちどりの家」とは、フェアトレードを学んだり、さまざまな製品を手に取ったり、実際に食べたりを行う、体験型の私設ミュージアムです。

■名称:フェアトレードミュージアムはちどりの家
■内容:カフェ、小売り、フェアトレードに関する展示、ミニシアター、会議室など(予定)
■完成予定:2022年夏頃
■予 定 地:熊本市中央区新屋敷(現 ラブランド仮設店舗)
 
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▲はちどりの家 完成イメージ図
 
 
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▲ミュージアムのシンボル(予定)


今回の「はちどりの家」完成予定地は
当委員会の代表でもある明石がフェアトレード専門店を30年以上前から営んできた場所です。
フェアトレードシティくまもとにとっては誕生の地ともいえます。
 
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実はこの場所は3年前火災によりお店、自宅すべてがなくなってしまいました。
熊本地震でも半壊という大きな被害を受け、ようやく立ち上がろうとしていた矢先のことでした。
 
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▲火事で全焼したラブランド




火災後も明石氏はフェアトレードシティくまもととして、この場を絶えさせまいと1か月も立たないうちに青空商店のような形でお店を再開されました。
まだ自身の生活もままならない中でしたが、明石氏は県内外、国内外の多くの方から力をもらったから、だから再開できたのよと話します。

 
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▲火災後、ラブランド再開




この10年間で地球環境も世界も大きく変わりました。
SDGsは当たり前になり、誰ひとり取り残されない世界を作ろうとひとりひとりが明るい未来へ向かおうとしています。


今回私たちは「なぜSDGsやフェアトレードに取り組まないといけないのか」、「何をすると良いのか」をみんなで紐解くためにミュージアムを作ろうと決心しました。


次の世代の人たちに豊かな環境を残したい、自分たちの責任で未来を変えたい。
そういったことを考えるミュージアムにしたいと考えています。

一度来ていただき、そしてお互いが知り合い、つながる。
自分の家のようにいつでも訪れて、どういった未来を創っていくのかを考える場になれば幸いです。




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