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お知らせ2021年9月2日 18:30
ゲストアーティスト紹介:Viento
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◆ゲストアーティスト紹介:Viento
熊本阿蘇をテーマにインストルメンタル音楽を奏でるデュオグループ。吉川万里がケーナ・オカリナで主旋律を奏で、伴奏を竹口美紀がシンセサイザーで奏でる。その音楽はまるで阿蘇を描く印象派の絵画のようであり、音楽の中に四季折々変化する阿蘇の雄大で美しい景色がしっかり刻まれている。
1997年の結成から20年以上の時が過ぎ、これまでにアルバム16作品・ミニアルバム4作品、ベストアルバム1作品をリリース(2021年4月現在)。 Vientoは熊本の音楽界ではメジャーな存在で、1500人規模の大ホール2日間4公演を満席にしてしまう。 演奏活動のほか全国放送・九州各局の映像作品、映画やCMにも楽曲を提供する。 2016年4月の熊本地震では阿蘇郡西原村のオフィスは倒壊を免れたものの、楽器と楽曲データが被災してしまい多くの作品データを失う。その後、半年の避難生活を経て活動を再開し、失われた過去の作品を取り戻すべく楽曲のリニューアルもおこなっている。 また、2020年からコロナウイルスまん延により、リサイタルやライブなどの中止も余儀なくされていたが、2021年からは小規模のライブやツイキャスによるオンライン配信を始めるなど、コロナ禍での音楽活動に新しい取り組みをはじめた。 どんなことが起きようとも阿蘇が大好きだという二人が奏でる音楽は、雄大な風となって吹きわたっている。
吉川 万里
語り・ケーナ・オカリナ・サンポーニャ他 南米仕込みのケーナはジャズで培った技量と融合し、独特の美しさと迫力をもってVientoの主旋律を奏でる。ライブでは熊本弁による語り(MC)も持ち味のひとつ。
竹口 美紀
作曲・編曲・シンセサイザー・パーカッション他 阿蘇の自然を日常生活の中で体感しながらシンセサイザーでVientoの音楽を紡ぎだす。その表現は驚くほど多彩。近年、子どもたちの音楽活動を支援育成している。
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