運用中 宮崎 国産ウェアブランドWAGONファンド2
"日本製"を未来に残したい。自社縫製工場で作るアウトドアウェアを全国に届けます
本匿名組合契約の名称 | 宮崎 国産ウェアブランドWAGONファンド2 |
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営業者 | 株式会社ワゴン |
出資金募集最大総額(口数) | 10,020,000円 (334口) |
出資金募集最低総額 | - |
申込単位(1口あたり) | 30,000円/口 (内訳:出資金30,000円 取扱手数料0円) (上限口数:166口) |
会計期間 | 2024年6月1日~2029年5月31日 |
決算日 | 第1回 2025年5月31日 第2回 2026年5月31日 第3回 2027年5月31日 第4回 2028年5月31日 第5回 2029年5月31日 |
報告日 | 決算日から60日以内 |
分配日 | 決算日から90日以内 |
決済方法 | (1)お振込み お申込後、当社からお送りするメールに記載の金融機関口座へお振込みください。 (2)クレジットカード決済(以下のカードに対応) |
ファンド対象事業
本匿名組合契約に基づき、営業者が行う自社アパレルブランド商品の生産販売事業のことをいいます。資金使途
ファンド資金は、以下のとおり使用いたします。事業計画
今後の事業計画は以下のとおりです。ただし、営業者及び取扱者は、本匿名組合事業の売上金額として、本事業計画の売上金額を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1) 事業計画上売上について事業計画上の累計売上金額(税抜)、本匿名組合契約におけるリクープ売上金額(税抜)は下記のとおりです 。
営業者は設立27年目の会社です。創業以来、アパレル製品の販売及びそれに付随する業務を行い、実績を積み上げてきました。
今後は以下の施策の実施を進めることで、事業計画の達成を図ります。
a. 自社ブランドアパレル製品の生産
営業者は従前より自社ブランド「Short pants every day」を展開しており、新たに自社アパレルブランド「WAGON」を立上げる計画です。
自社ブランド製品は以前は外部に製造委託していましたが、2023年6月に自社縫製工場が稼働を開始し、既存ブランドとともに「WAGON」ブランドも原則自社で生産する計画です。
b. 「WAGON」ブランドアパレル製品の開発
本匿名組合契約の対象事業には、新アパレルブランド「WAGON」の生産販売が含まれます。
この点営業者は、既に商品開発を進めており、2024年5月を目途に販売を開始する予定です。
c. 自社ブランドアパレル製品の販売
営業者は従前より自社ブランド「Short pants every day」を展開しており、既に販路(自社店舗、自社EC、卸売)を有しております。
「WAGON」ブランドも既存ブランドと同様の販路で販売する計画ですが、今後は自社ホームページの刷新、展示会出展、SNSでのアピール等を行うことで、売上の拡大を図ります。
分配計算式
匿名組合員への1口あたりの分配金額は、以下の計算式により算定いたします。なお、1口あたりの分配金に円未満の端数が生じた場合は、端数を切り捨てて算定いたします。
リクープ前:
売上金額(税抜)×8.98%÷334口×1口
リクープ後:
リクープ売上金額(税抜)×8.98%÷334口×1口
+(売上金額(税抜)-リクープ売上金額(税抜))×4.4%÷334口×1口
金銭による分配金額のシミュレーション
本匿名組合契約における金銭による分配金額のシミュレーションは以下のとおりです。なお、シミュレーションの目的は、本匿名組合事業の売上に応じた分配金額を予想することにあります。したがって、売上を保証するものではなく、匿名組合員に対し、分配金額を保証するものでもありません。
(1口30,000円の出資の場合)
(注1)匿名組合員に対する出資1口あたり分配金額は、上記に記載の算出式に基づいて計算されます。
(注2) 表中の償還率は、次の算出式によって計算される全会計期間に係る1口あたり分配金額の合計額を基にした償還率であって、年率ではありません。
1口30,000円の出資金に対し、1口分配金額が30,000円となる時点を償還率100%としています。
匿名組合員に対する出資金1口あたり分配金額/30,000円
(注3) 匿名組合員への損益の分配について、利益が生じた場合は当該利益の額に対して20.42%(復興特別所得税0.42%含む)の源泉税徴収が行われます。
なお、将来税率が変更された場合には、変更後の税率により計算が行われます。
また、利益とは出資者に対する分配金額が匿名組合出資金額を超過した場合における当該超過額をいいます。
したがって、匿名組合員に対する分配が行われても、利益が生じるまでは源泉徴収は行われません。
宮崎 国産ウェアブランドWAGONファンド2の締結については、以下のような留意点およびリスクがあります。
1. 債務超過のリスク
営業者は募集開始日の直前期における決算書上、債務超過であり、一般的に債務超過状態の営業者は、次のような不利益を被るリスクがあります。まず、債務超過の営業者は新規の借入ができない可能性があります。また、取引先との取引継続に支障が生じる可能性があります。次に、債務超過は、営業者の破産、民事再生、会社更生又は特別清算等の各手続きの開始原因であり、営業者についてこれらの手続きの申立てがあると、本匿名組合契約は直ちに終了します。さらに、債務超過の場合、営業者の資産に対して債権者による仮差押命令が発令される可能性が高くなります。仮差押命令が発令された場合、取引先との取引に支障が生じたり、金融機関からの借入等に関して、期限の利益が喪失する等により、支払不能となり事業継続に支障をきたす可能性があります。また、仮差押命令が発令されると、本匿名組合契約は直ちに終了します。いずれの場合にも、出資金の全部が返還されないリスクがあります。
2. 営業者の倒産に関するリスク
今後の事業の状況如何によっては、営業者が支払不能に陥り、又は営業者に対して破産、会社更生、民事再生などの各種法的倒産手続きの申立てがなされる可能性等があり、これらに該当することとなった場合には、本匿名組合事業における売上金額により分配金額が発生していたとしても、本匿名組合契約に基づく分配金額の支払い、又は出資金の返還が行われないリスクがあります。匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権(出資金返還請求権及び利益分配請求権をいいます。以下同じです。)には、何ら担保が付されていません。また、営業者が破産等の法的倒産手続きに移行した場合には、匿名組合員が営業者に対して有する支払請求権は、他の優先する債権に劣後して取り扱われます。そのため、法的倒産手続きの中で、他の優先する債権については支払いがなされ、回収が図られた場合であっても、匿名組合員が有する支払請求権については一切支払いがなされないリスクもあります。
3. 資金調達のリスク
営業者は本匿名組合事業の必要資金を本匿名組合契約による出資金でまかなう計画です。したがって、本匿名組合契約での資金調達が滞る場合、事業計画通りに本匿名組合事業を開始することができないリスク及び事業計画の売上規模が縮小するリスクがあります。なお、本匿名組合契約での資金調達の状況により、金融機関からの借入やリース契約等で資金調達を行い、本匿名組合事業を開始する可能性があります。
4. 経営陣の不測の事態に係るリスク
本匿名組合事業について、経営陣に不測の事態(病気・事故・犯罪に巻き込まれる等)が生じることにより、本匿名組合事業の運営に重大な影響を及ぼす可能性があります。当該リスクに対しまして、本匿名組合契約では各種保険等によるリスク・ヘッジを行いません。
5. 大地震・大津波等の自然災害のリスク
大きな地震や津波、台風等の自然災害等に起因する要因により、事業の継続に悪影響を及ぼすリスクがあります。
6. 風評被害によるリスク
伝染病、放射能汚染等その他の理由により、風評被害を受けるリスクがあります。
7. 許認可等に関するリスク
本匿名組合事業の実施にあたっては、関連する許認可が必要となる可能性があります。営業者が既に必要な許認可を得ている場合であっても、法令に定める基準に違反した等の理由により、あるいは規制の強化や変更等がなされたことにより、その後かかる許認可が取り消され、事業に重大な支障が生じるリスクがあります。
8. 訴訟等に関するリスク
営業者の事業活動において、製造物責任、環境保全、労務問題、取引先等との見解の相違等により訴訟を提起される、又は訴訟を提起する場合があり、その動向によっては営業者の事業に悪影響を及ぼすリスクがあります。また、訴訟等が行われることにより、営業者の社会的信用等に悪影響を及ぼすリスクがあります。
9. 本匿名組合契約未成立のリスク
取扱者が営業者に対して出資金を送金する前に、本匿名組合契約が終了した場合には、本匿名組合契約は遡って未成立とみなします。この場合、既に支払われた出資金及び取扱手数料は速やかに返還しますが、利益の分配を受けることはできません。その際、当該出資金及び取扱手数料の返還にかかる振込手数料については申込者にご負担いただきます。
10. 生産に関するリスク
本匿名組合事業の商品の生産については、原料の調達状況、設備の稼働状況、不慮の事故、天災・伝染病その他の不可抗力等により、想定を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
11. 販売に関するリスク
本匿名組合事業で販売する商品については、営業者の判断の下で販売されますが、販売時の景気動向、市場の需給状況、天災・伝染病その他の不可抗力等により、予定単価及び予定量を大幅に下回る可能性があります。この場合、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
12. 店舗を撤退するリスク及び業態を変更するリスク
営業者が、本匿名組合事業の継続が不適当又は不可能であると判断した場合には店舗を撤退する可能性があり、その場合、出資金は減額されて返還されるリスクがあります。また、営業者が、本匿名組合事業の業態のままでは事業の継続が不適当又は不可能であると判断した場合には業態を変更して事業を継続する可能性があり、その場合、当初の事業計画上の売上金額を達成することができなくなるリスクがあります。
13. 新商品に関するリスク
本匿名組合事業には新アパレルブランド(WAGON)の生産及び販売が含まれます。当該新商品については、商品の研究開発スケジュールの進捗状況や研究過程における不慮の事故等により、開発が失敗に終わり、商品化できないリスクがあります。また、新商品の生産及び販売の体制構築、販路の拡大等に予想外のコストや時間を要する可能性があります。これらの結果、事業計画上の売上金額を達成できなくなるリスクがあります。
14. 特典の進呈に関するリスク
営業者は匿名組合員に対し、特典の進呈を行うことを予定しておりますが、事情により特典の進呈を行うことができない、又は、変更するリスクがあります。
15. 事実の調査に関するリスク
取扱者が行う事実の調査は、取扱者独自の水準に基づき実施される調査であり、また、入手資料及び営業者への質問の回答について、すべて真実であることを前提としておりますが、事実の調査が誤るリスクがあります。また、取扱者の事実の調査に基づくファンド組成の判断は、匿名組合員への分配金額や出資金の返還を保証するものではなく、営業者の事業計画や、営業者が破産等しないことを保証するものではないことにくれぐれもご留意下さい。
ご出資口数に応じて、以下の特典を会計期間中にお送りいたします。
1〜2口ご出資の方
WAGONオリジナルデザインのTシャツを1枚お送りします。(送料税込6,000円相当)
サイズをお選びいただけます。
こちらはデザインが確定次第、お知らせいたします。
3〜4口ご出資の方
自社縫製のブランドWAGONの刺繍を施したオリジナルキャップ(BLACK)を1つお送りします。(送料税込 8,000円相当)
こちらは縫製を国内の工房で行い、出資者限定カラーの刺繍を入れた限定製品となります。
参考商品:KED CAP (BOARD) - BLACK
5口ご出資の方
自社縫製のブランド「Short pants every day」の刺繍を施したショートパンツ(チャコールグレー)を1枚お送りいたします。(送料税込 17,000円相当)
こちらは縫製を国内の工房で行い、出資者限定カラーの刺繍を入れた限定製品となります。
サイズをお選びいただけます。
参考商品:COAST II - CHARCOAL
6口以上ご出資の方
5口の特典に加えて、(ご出資口数-5口)×3,000円分 の商品券を進呈いたします。
商品券は『WAGON』、『Short pants every day』通販サイトでご利用いただけるクーポンコードをお送りいたします。
※現在はまだ『WAGON』サイトに自社縫製の製品は掲載されていませんが、今後随時販売を開始いたします。
例:7口ご出資の場合の特典内容
・「short pants every day」出資者限定オリジナルショートパンツ×1枚
・WAGON、Short pants every day通販サイトでご利用できる商品券 3,000円×2口分=6,000円分
(注1) 特典は、営業者の都合により内容が変更される場合や実施ができなくなる場合もあることをご留意ください。 |
(注2) 特典の詳細につきましては、募集終了以降、別途ご連絡いたします。 |
(注3) 海外への発送はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。 |
宮崎県でアウトドアカジュアルウェアの製造・販売、セレクトショップなどを展開している株式会社ワゴン。
1993年の創業から長年地元で愛され、アウトドア カジュアルファッションの発信源としての立ち位置を確立して参りました。
2023年より自社縫製工場の稼働を開始し、自社製造商品のブランドである『WAGON』をリリースする計画です。
今後、WAGONブランドを国産の総合アウトドアカジュアルウェアブランドに成長させるために商品開発や製造を進めています。
今回のファンドは、日本製のアウトドアカジュアルウェアブランドをスタートし成長させる為に、ブランディングと知名度拡大のために必要なHPの整備や原材料の仕入れにかかる費用を募集するものです。
ご出資いただいた皆様には、ご出資口数に応じてワゴンが製造する商品をお届けいたしますので、ぜひ実際に着用してみてください。
■ご確認ください■
本ファンドは、ミュージックセキュリティーズ株式会社が取扱者として募集する「宮崎 国産ウェアブランドWAGONファンド」と合わせて10,020,000円の募集を計画しております。2つのファンドの合計出資額が当該金額に達した場合、募集を終了いたします。
このため、本ファンドの「集まっている金額」は、2つのファンドの合計額となるよう随時情報を更新しております。
また、10,020,000円を超えてお申し込みがあった場合、お申し込みのキャンセルをさせていただくことがございます。この場合には、メールにてお知らせいたします。何卒ご了承をお願いいたします。
事業のポイント
- "日本製"を守りたい
縫製業界の現在とこれから 未来に残せる企業でありたい - 自社工場で作る宮崎発のブランド『WAGON』を拡大したい
目指すのは総合アウトドアカジュアルウェアブランド - 10年着れる丈夫さ。裏側に表われる丁寧な縫製
魅力は着ることで風合いが増すオンリーワンの楽しさ
"日本製"を守りたい
縫製業界の現在と未来
高齢化と後継者の不在、安価な輸入衣類の影響などによって、日本の縫製工場は相次いで廃業しているのです。
そんな状況の中、“日本製”を将来へ残すために自社縫製工場を立ち上げ、日本製衣類の自社ブランドを展開しているのが、宮崎県の株式会社ワゴンです。
株式会社ワゴンが自社縫製工場の立ち上げに至ったきっかけは、身近にあった工場が高齢化で廃業してしまったことにありました。
これは全国的な流れで、宮崎県に限った話ではありません。
また既存の縫製工場は人手不足の問題を抱えています。
このままでは日本の縫製業が失われてしまうと代表の錦田氏は危機感を抱きました。
“日本製”を未来に残し繋いでいきたいという想いから『自社工場で日本製の技術を繋いでいく』ことを選択しました。
また、自社で工場を持ったことで製造効率と試作品製造のスピードが格段に上がるプラス効果もありました。
今回のファンドでは、技術を未来につなぐ株式会社ワゴンが次に打ち出す自社縫製ブランド『WAGON』の成長を応援します。
▲宮崎市青島にある自社縫製工場。海まで歩いて3分の位置にあります。
自社工場で作る宮崎発のブランド『WAGON』を拡大したい
WAGONのブランド展開計画
直近で想定している『WAGON』ブランドと、『Short pants every day』ブランドの事業展開スケジュールはこちら。
2023年 10月 Short pants every day 2024年春夏 展示会
2023年 12月 Short pants every day フリースショートパンツ発売スタート
2024年 1月 WAGON 2023年 春夏モデル パンツ3型、シャツ2型
2024年 2月 Short pants every day 春夏モデル 発売スタート
2024年3月 WAGON、Short pants every day 2024年 秋冬展示会
2024年 4月 WAGON ホームページリニューアル
戦略としては、以下のような内容を想定しています。
①半年に1回、展示会を継続開催
既存の卸先店舗様とのパイプを太くして、生産量のアップと知名度の向上を目指します。 また、全国各地でのイベント出店や店舗様でのPop up開催などで販売と知名度アップを目指します。
②ホームページのリニューアル
製品情報やコーディネートの詳細をきめ細かく掲載しお伝えすることで、製品の魅力を感じて頂くようアプローチしていきます。
そして、ワゴンのメンバーが大好きな海や山でのアクティビティの様子やフィールドの情報もお伝えし発信に力をいれることで WAGONやShort pants every dayに関心を持って頂けるよう努力します。
③SNS戦略
すでにワゴンの服を購入してくださった方や、情報更新のチェックをしてくれているフォロワーが多い既存のSNSアカウントからも、ブランド情報の浸透をはかります。
それでは、ここからは株式会社ワゴンについて、さらに本ファンドの対象事業である自社縫製アパレルブランド『WAGON』について、代表の錦田氏の想いを交えて説明いたします。
ワゴンについて
ワゴンの始まり-アメリカンスタイルを愛する社長が30年前に起業
宮崎のファッションリーダーとなる店舗を目指して、アウトドア・カジュアルファッションを提供し続けているWAGONは地元の方を中心に長年愛されています。
▲宮崎市の商店街「若草通り」にある店舗
国内生産にこだわった自社ブランドを開始
自社ブランドを持つ契機となったのが、モール型ECサイト※の普及です。
※1つのECサイトに複数のショップが出店する形式のECサイトのこと。ZOZOTOWNや楽天市場など。
仕入れていた国内のブランドの多くが自分たちでECサイト運営やモール型ECサイトへ出店するようになり、錦田代表は「これからは自分たちが地方から全国へ発信していく側にならないといけない」と考えて自社製品開発を開始。
そして2014年にリリースしたのが、国産ショートパンツブランド『Short pants every day』です。
【Short pants every day HP】
▲左が錦田代表。5月〜10月の間は常にショートパンツを着用しているほどのショートパンツ好きです。
ワゴンを飛躍させた"ショートパンツ"
"宮崎らしさ"を反映したブランドにしたいと考えた錦田代表の思いが現れたブランドである『Short pants every day』。
宮崎県は温暖な気候で海や山が近く、アウトドア好きには堪らない地域。サーファーの聖地である木崎浜やロッククライミングの聖地である比叡山があります。
そんな宮崎の気候風土を反映させました。
1番オーソドックスなモデルには水陸両用の素材を使用することで水辺での着用も街歩きにも対応。ユーザーの「使いやすさ」を大切にしています。
『Short pants every day』は、品質の確かさやブランドコンセプトの分かりやすさ、アウトドアファッションの流行にも追い風を受けて知名度を獲得しました。このブランドによって、県外の顧客数が増加し、現在は7割が県外からの注文となっています。
▲『Short pants every day』は宮崎の"温暖な気候"や"海"をイメージ。丈夫で乾きやすく、ストリートでの着用も考えられた機能とデザインに仕上げています。
代表するモデル 「COASTⅡ」
事業拡大のため新ブランド『WAGON』を展開
今後は、日本製の縫製技術やアパレルを守り、事業を拡大していくために、"総合アウトドアカジュアルウェア"ブランド『WAGON』の発展と知名度拡大を目指していきます。
実は『Short pants every day』は元々"WAGON"の名前で始めたブランドでしたが、ショートパンツに特化しているブランドの方向性とブランド名の相性を考慮して、ダイレクトに伝わりやすい名前に変更した経緯があります。
ダイレクトなブランド名であるため、長ズボンなどの商品展開がしづらく、今後、アイテム幅を増やしていくためには再度ブランディングを行う必要がありました。
自社縫製工場という強みを得た現在、改めて『WAGON』ブランドを確立させて総合アウトドアカジュアルウェアブランドとして事業を成長させていきたいと考えています。
すでにファンの多い『Short pants every day』は、ショートパンツをメインとした子ブランドとして共存させることで、既存のファンにもWAGONブランドを広げていきたいと考えています。
▲『WAGON』ブランドの新商品開発(試作品)
『Short pants every day』は"海"のイメージが強いブランドですが、『WAGON』では"山"イメージの商品も企画進行中です。
10年着れる丈夫さ。裏側に表われる丁寧な縫製
特に裏側を見ると職人の技術が表れています。
着心地のいい裏地素材を確かな技術で縫いつけることで、履いた時のゴワつきや締め付け感を無くしました。
▲ズボンの裏側
自社縫製工場で丁寧に製造されるからこそ実現できる綺麗な縫い目。錦田氏は「品質は裏側にこそ現れる」と考えています。
『WAGON』ブランドの新商品として、まずはキャンプやハイキングといった比較的負担の小さなアウトドアで活躍する機能的な長ズボンやシャツの開発を進めています。
ゆくゆくは本格的な登山でも着用できるアウトドアウェアの製造も行いたいと錦田代表は話します。
▲カジュアルに着こなせるカーディガンも人気の商品。
デニム生地の商品はガシガシ着ていただけてエージングも楽しめます。
▲スタッフが8年間履いているショートパンツ。履くほどに風合いが増します。
宮崎県の豊かな自然環境を生かしたPRも行っていく予定で、『WAGON』の発展と共に宮崎の活気にもつなげていきたいといいます。
錦田代表は「今後も宮崎で地域や自然と共に成長するブランドでありたい」と今後の事業への意気込みを語ります。
『WAGON』ブランドの知名度を上げて、事業拡大を応援する本ファンドへの応援をどうぞよろしくお願いいたします。
営業者紹介
株式会社ワゴン1993年3月 宮崎市広島通り 2 丁目にインポートショップ wagon 創業。主にアメリカからのカジュアルウェア、スポーツウェア、アウトドアウエアの輸入品を 販売する。1995年8月 2 号店 wagon store#2 宮崎市駅前 gazet 内にオープン
2001年3月 gazet1F にレディス店舗 wagon mu(ミュウ)オープン
2006年7月 若草通に築 40 年のビルを取得しクロノビルオープン、wagon メンズ 移転オープン。約100 坪の店舗にメンズ、レディスの様々なブランドを扱う。
2014年3月 ショートパンツに特化したオリジナルブランド Short pants every day スタート
2017年2月 店舗を統合し、得意であったメンズのみに集約する。(現在の店舗面積 20 坪)
2021年10月 オリジナルブランド Shortpantseveryday卸業務を(株)サンリバー様と業務提携する。
2023年3月 創業 30 周年を迎える
2023年5月 縫製部門設立 宮崎市⻘島地区に自社縫製工場を開設。
2023年9月 自社工場設立を機にアウトドア ブランド「WAGON」スタート
営業者概要
代表者紹介
錦田 雅哉1968 年生まれ。地元宮崎で小中高生を過ごす。進学した北海道函館市での大学生活で様々な影響を受ける商いをする 決心し、卒業後アルバイト経験を経て 1993 年 WAGON 創業。 地元宮崎のフィールドでサーフィン、ハイキング、フリークライミングに親しみながら生活している。- 2024年4月19日 17:00募集開始お知らせ
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いつも応援を下さいましてありがとうございます。
皆様からのさらなるご支援を頂きたく、
この度、グローカル・クラウドファンディングにて「宮崎 国産ウェアブランドWAGONファンド2」の募集を開始いたしました。
募集期間は5月末までを予定しております。
ファンド対象であります私共のオリジナルブランド「WAGON」の製造販売事業は、
現在、サンプルの製作が完了しまして、卸先様への営業や量産に向けての準備を行っています。
発売は5月末を予定しております。
自社商品の販売開始に向けて社員一同取り組んでおりますので、ぜひ私共の事業に関心を寄せていただき、
応援をよろしくお願い申し上げます。
株式会社ワゴン
代表取締役 錦田 雅哉
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熊本県 2024.4.19宮崎に旅行に行った際、偶然縫製工場を見かけました!こだわりのブランドを応援したいです!
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